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【新刊】うさこちゃんのさがしもの ディック・ブルーナ文・絵 まつおかきょうこ訳 福音館書店
¥770
SOLD OUT
ある朝、うさこちゃんが目をさますと、一緒に寝ていたはずの大好きなくまさんが、いなくなっていました。家の中をあちこち探しましたが、いません。いろんな人に、どこにいるかきいてまわりましたが、見つかりません。くまさんはどこにいってしまったのでしょう。小さな読者にとっては、一度は経験したことがあるであろう、とても身近なお話です。すぐに、このお話の世界に引き込まれるでしょう。最後に、くまさんは、意外なところからでてきますよ。 読んであげるなら 1才から ディック・ブルーナ 文・絵 / 松岡 享子 訳 カテゴリ : 絵本 定価 : 本体700円+税 ページ数 : 28ページ サイズ : 17×17cm 初版年月日 : 2008年09月20日 ISBN : 978-4-8340-2319-0 シリーズ : ブルーナの絵本
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【新刊】おててがでたよ 林明子作 福音館書店
¥880
くつくつあるけのほん2 すっぽりかぶった衣服から、あかちゃんが手を出し、頭を出し、足を出しという進行の中で、あかちゃんがからだの部分に出会っていくたくまずして巧みな絵本。 読んであげるなら 0才から 林 明子 作 カテゴリ : 絵本 定価 : 本体800円+税 ページ数 : 20ページ サイズ : 18×18cm 初版年月日 : 1986年06月20日 ISBN : 978-4-8340-0683-4 シリーズ : 福音館あかちゃんの絵本
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【新刊】だるまさんと かがくいひろし ブロンズ新社
¥935
人気シリーズの3作目には、 だるまさんのなかまが登場。 いちごさんとぺこっ、ばなながさんとぽにん、 めろんさんとぎゅっ。 読みながら自然に、 子どもとスキンシップがたのしめる1冊です。【出版社の書籍紹介文から】
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【新刊】だるまさんの かがくいひろし作 ブロンズ新社
¥935
変幻自在のだるまさん。 こんどはなにを見せてくれるのかな? これではじめてのことばをおぼえたという 赤ちゃんたくさん。 親子でコミュニケーションしながら、 楽しんで読める絵本です。【出版社の書籍紹介文から】
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【新刊】だるまさんが かがくい ひろし作 ブロンズ新社
¥935
「だ・る・ま・さ・ん・が……」 右に左に動くだるまさん。 ページをひらくと、あらら、びっくり! 0歳の赤ちゃんが声をあげて笑う絵本。 読みきかせするのが楽しくなる1冊です。 【出版社の書籍紹介文から】
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【新刊】くつくつあるけ 林明子作 福音館書店
¥880
【出版社からの紹介文】 靴をはいておもてに出るのは、あかちゃんの大きな喜びですが、その靴がここでは大活躍。優しく明瞭な色彩で靴の表情を描いた、あかちゃんの絵本の一級品。 読んであげるなら 0才から 林 明子 作 カテゴリ : 絵本 定価 : 本体800円+税 ページ数 : 20ページ サイズ : 18×18cm 初版年月日 : 1986年06月20日 ISBN : 978-4-8340-0682-7 シリーズ : 福音館あかちゃんの絵本
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【新刊】遅いインターネット 宇野常寛著 幻冬舎
¥1,760
この本の初版は2020年の2月20日で、謝辞と付記として書かれているあとがきの日付けは2019年の12月だ。オリンピック破壊計画と書かれている序章は、コロナの感染拡大で2020年開催予定だったオリンピックが本当に破壊される前に書かれたものだったけれど、コロナで延期になる前から私自身オリンピックをやる意味が分からなかったので、ここに書かれていることはとても腑に落ちた。引継ぎ式のマリオも、新国立競技場も、そして、悪い冗談を見ているような小さなかぶる傘や霧吹きの熱中症対策も、これから始まるオリンピックをワクワクさせるものはほとんどなかった。 そしてコロナがやってきた。全世界共通のコロナ禍が来たことで、他の国と比べて、いろいろな対策がうまくいってないことが可視化された気がする。今の日本を見て、どうしてこうなっちゃったんだろうと思った。今までも少しずつ感じていたけれど、毎日生活をまわすことの方が忙しくて、ほとんど考えてこなかった。 この本ではそれを平成という失敗したプロジェクトとして説明している。政治と経済の2大プロジェクトの失敗。政治では55年体制から中道的な二大政党制へ、経済では20世紀的な工業社会から21世紀的な情報産業へという2つの改革は完全に失敗し、政治では自民党による一党支配がより盤石になり、経済においても21世紀的な情報産業は発達せず、他国に追い越されてしまったと。 では、どうしたらいいのか。 民主主義の回路を新しく作る。デモでも選挙でもTwitterなどのネットでボトムアップされるポピュリズムでもなく、人間本来のまま政治参加を促す回路。市民と大衆に分けるのではなく、職業人として専門性を活かした回路をつくる。ここでは台湾の例をあげている。またはよいメディアをつくる。 ここでよいメディアになりうるものとして遅いインターネットがあげられている。インターネットは速くなりすぎて、考えさせないための道具となってしまったと。 吉本隆明の共同幻想論からそれを受け継ぐ糸井重里、そして、21世紀の共同幻想論にいたるくだりは読んでいて面白かった。大きくなりすぎてしまった自己幻想を抑制すること。対幻想に対しても、共同幻想に対しても、適切な進入角度と距離感を常に調節し続けること。世界に対して、調和的に関係し続けること。タイムラインの潮目を読むのではなくて。 それをするために書くこと、書くためには読むことが必要だということはわかる。ただ、そこでウェブマガジンを中心に読者コミュニティをつくり、ワークショップで受信と発信のノウハウを共有するというのは、それはまた別の共同幻想を生んだり、糸井重里がつまづいた階級差や「Anywhere」と「Somewhere」がもたらす分断につながらないのかなとちょっと思った。 宇野さんは「新たな問いをうむ発信は既に存在する価値への共感の外側にある。人間は共感した時でなくむしろ想像を超えたものに触れた時に価値転倒を起こす。そして世界の見え方が変わるのだ。」というのだが、ふらっと入った本屋でふと手にした本から価値転倒を起こすことはあっても、自ら共感したいといろいろな手続きを経て入った読者コミュニティの中では共感の外側にあるものに触れるのはなかなか難しいのではないかと思う。 私がもし一緒に走るとしたら、それはそれぞれがそれぞれの場所で、自分に合った速度で走り続け、書き続ける。それがたまに交差したり、他の人のは知っている姿を目にしたりして、ちょっと微笑み合う。そんなスタンスには共感できる。 そして今はいろんな方法で自分の思うことを綴ったり、読みたいと思った本を読んで思ったことを長さ、時間、評価を気にせず書くことができる。誰でも作れるようになったネットショップでは、同じ本を読みたいと思ってくれた方にその本を手渡すこともできる。本は出版社にお願いして出してもらわなくても、ZINEという方法もあるし、やりようはいくらでもあるような気がする。 「書く」と「読む」を脊髄反射的にやらない方法はいろんなところにあるし、世界に素手で触れているという実感は与えられるものではなくて、自分で勝手に感じるものだから、いくらノウハウを共有しても、それで実感できるようになるというものでもないような気がするけれど、遅いインターネットというサイトはおもしろそう。時々読みに行ってみようと思う。
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【新刊】チェクポ 文 イ・チュニ 絵 キム・ドンソン おおたけきよみ訳 福音館書店
¥1,650
チェクポと言うのはカバンがまだ貴重だったころ、教科書や本を包んでいたポジャギ(風呂敷)のこと。ハギレを縫い合わせた作ったきれいなポジャギ。言葉の解説や時代背景の解説もあり、昔のゆったりとした韓国の暮らしが見える絵本です。
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青い鳥 重松清 著 新潮文庫
¥737
子どもの頃のわたしは自分の思っていることをなかなか言い出せなかった。 弱くて…と思っていた。今も気が弱いままだけど、それでも大丈夫になった。たぶんわたしの周りにムラウチ先生が何人もいてくれたんだろう。わたしも誰かにとってのムラウチ先生になれたらいいな。
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【新刊】デミアン ヘルマン・ヘッセ 著 高橋健二 訳 新潮文庫
¥539
100年前に書かれた本。 年代も性別も世代も違うけれど、描かれている内面は私の中にもある。 神であり悪魔であり、明るい世界と暗い世界を持つ内面と、そこから生まれてくる自己。100年前も今も本質的なものは変わらなくて、それを小説が描いてくれる。
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【新刊】作家 M.B.ゴフスタイン著 谷川俊太郎訳 ジー・シー・プレス
¥1,650
SOLD OUT
表面では何もしていないように見えても、その中でじっくり育っているものがある。本を読んでしばらくじっとしていたり、音楽を聴きながらずっと動けなかったりしている時、中でいろんなものが育っているのだと思います。 ただ自然の中にいるときも。
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【古本】ヤク―バとライオン 勇気 ティエリー・デデュー作 柳田邦男訳 講談社
¥650
白と黒のこの絵の迫力と、短い言葉の連なりが合っていて、世界に引き込まれます。 少年の前に現れる2つの道。私たちにもたびたび訪れる2つの道。 少年とこの絵本のかっこよさがずっと残ります。この絵本、かっこいい。 【古本カバーなし 1,650円→650円】
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【新刊】子どものための哲学対話 永井均著, 内田かずひろ イラスト 講談社文庫
¥462
「問いそのものを自分で立てて、自分のやりかたで、勝手に考えていく学問を、哲学っていうんだよ。」 「学問は、本来、勉強なんかじゃないさ。この世でいちばん楽しい遊びなんだよ。」そう。本を読むことも、こうして読んだ感想を書いたり人と本を挟んでいろんな話をすることも、楽しい遊びなのだ。
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【新刊】ほしいものはなんですか? 益田ミリ著 ミシマ社
¥1,320
益田ミリさんの本には「ん?」がつまっている。日々暮らす中で、なんとなくそのまま流してしまっている、言葉にすると的から外れてしまう「ん?」と思ういろんなこと。ふんふんとうなずきながら読んでいるうち、不思議とこころが軽くなる。
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【新刊】詩と出会う 詩と生きる 若松英輔著
¥1,870
詩人だけが詩を書くのではなく、詩を書いた人を詩人と呼ぶのだと若松さんは言う。 「人は誰も、自らの心の奥に内なる詩人と呼ぶべき存在を宿しています。詩を書くとは、この内なる詩人を目覚めさせることであり、詩を読むとは、世にある詩の言葉を内なる詩人が受けとめることだといえると思います。」
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【新刊】外は夏 キム・エラン著 古川綾子訳 亜紀書房
¥1,870
読み進めるほどに、敬遠したくなるような、それでも読んでいくと、描写が細かければ細かいほど、そこにぽっかりと空いた穴が浮かび上がってくるような、そんな短編集でした。 既視感、日本でもありそうな話、私の喪ったものも浮かび上がってくるような、パタンと本を閉じた時、すっきりすることがなにもない、あとをひく小説たち。 韓国文学界には「セウォル号以後文学」という言葉があるという。訳者あとがきによると、この作品もその一例としてあげられることが多いらしい。 著者のキム・エランさんは、インタビューでこう話しています。 「この短編集は何かを失った人たちがテーマ。次の季節を受け入れられない人たちを書きました。モチーフの事件は明らかにしていません。言わなくても読者にはわかるから。」 この短編集にセウォル号について直接書かれたものはありません。失ったものが、いのちではない別の何かである短編もあります。しかしどれももう2度と戻らないものたち。 キム・エランさんは日本語訳のこの本に 「日本の読者のみなさんへ」という文を寄せています。 「数日前、日本では桜が開花したと聞きました。 REPORT THIS AD 韓国はまだ寒く、桜を見るにはもう少し待たなければなりません。 わたしたちは花が咲く速度も、散る時季も異なる世界に生きていますが、 花を見る気持ちだけは同じなのではないか、 人を見る気持ちも、 人を失う時の気持ちも似ているのではないかと思いを馳せる3月です。・・・」 韓国がセウォル号の事故で、日本が震災で失ったものは何だったのか。 日本にも「震災以後文学」というものがあるのだろうか。気になって調べてみました。 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48063 今度はこの本たちも読んで、マールに置くことができるようにしたいなと思いました。
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まあるぱうだプレイウェア 85㎝-110㎝ お砂場着
¥3,520
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首かっくんにならない頭あてセパレートタイプ
¥3,249
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ハンドメイド子どもマスク
¥660
ハンドメイド子ども用マスク 幼稚園児〜小学中学年サイズ (モデル小学2年生) 約7cm×13cm チェック柄 ネイビー、レッドは薄手の綿生地 パープルはダブルガーゼです。 ゆうパケット200円で10枚まで送れます。
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【新刊】二人が睦まじくいるためには 吉野弘著 童話屋
¥1,375
吉野弘さんの詩集 最初にある「祝婚歌」はどこかで目にした人も多いと思います。 私も結婚記念日やふとした時に時々読みます。 歳を重ねれば重ねるほど、この詩が心に沁みます。そんな風に睦まじくいられる時ばかりではなくて、まだまだ修行が必要だなと思いながら本を閉じたりして。 茨木のり子さんが寄せた讃辞、そして編者あとがきにもこの詩への愛情が感じられます。
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【新刊】Today 今日 伊藤比呂美訳 下田昌克画 福音館書店
¥1,512
気がついたらあっという間に1日が過ぎてしまった…。 何もしてないのに…(涙) と思っているすべてのあかちゃんといっしょにいるひとたちに贈りたい本です。 この詩を私は最初にネットで知りました。 こんな立派な本があることはマールができてから知り、 すぐお店に置くことにしました。 子育てにちょっと疲れてしまった時手に取れるよう、 傍らに置いていただけるとうれしいです。 伊藤比呂美さんのあとがきも、こころにしみます。
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【新刊】毎日かあさん 卒母編 西原理恵子 朝日新聞出版
¥980
子どもがちいさいころ、何度も読んでは笑い、泣きしてきた毎日かあさん。 これはうちのことじゃ?!と思えるようなエピソードから、胸にじんとくるようなものまで、 何度も読んで、泣いて笑って、楽しませてもらいました。 そんな西原家の兄妹も大学生と高校生になり…ついに卒母編です。
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【新刊】画家 AN ARTIST M.B.ゴフスタイン 作 谷川俊太郎 訳 ジー・シー・プレス
¥1,620
SOLD OUT
「描くこと、それしかない」 印象派たちの中でも、モネでもルノアールでもなく、ピサロの名から始まる一冊。 ぜひゆっくりとあじわってもらえたらうれしいです。 タイトルは「画家」ですが、「AN ARTIST」でもあり、何かを表現し、いのちをつくすひと、みんなのことのように思います。【お店より】 「画家 AN ARTIST」 M.B.ゴフスタイン 作 谷川俊太郎 訳 ジー・シー・プレス
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【新刊】かがみの孤城 辻村深月著 ポプラ社
¥1,944
あなたを助けたい。 「どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、 ある日突然、鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、 似た境遇の7人が集められていた。 9時から17時まで。時間厳守のその城で、 胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠されたカギを探す」 一気に最後まで読まずにいられず、読んだ後も、その世界に。 物語の世界。 読み終えると私の中にひとつ物語が入ったような感覚。 ふとした時に、彼女たちにまた会えるような、 その時感じたことが私の背中を押してくれるような、 そんな気持ちになりました。 思春期本の棚にまたひとつ、置きたい本が増えました。 「青い鳥」「14歳」「ガラスの孤城」 この3冊が思春期のこどもを想う時、私の中でまず浮かぶ本になりました。【お店より】
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