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【新刊】古くてあたらしい仕事 島田潤一郎/著 新潮社
¥1,980
転職活動で50社連続不採用、従兄の死をきっかけに33歳でひとり出版社を起業した。編集未経験から手探りの本づくり、苦手な営業をとおして肌で触れた書店の現場。たったひとりで全部やる、小さな仕事だからできること。大量生産・大量消費以前のやりかたを現代に蘇らせる「夏葉社」の10年が伝える、これからの働き方と本の未来。【出版社の内容紹介】 発売日:2019/11/27 書誌情報 装幀 南伸坊/装幀 発行形態 書籍、電子書籍 判型 四六判変型 頁数 223ページ ISBN 978-4-10-352961-3 しみじみと胸にしみた文を書き留めておく。 「結局、自分がこれまでやってきた仕事の延長線上にしか、新しいしごとはないのだ、と思う。 その土台を無視して、全く新しいことを始めたり、あたらしい展開を試みたところで、それはやっぱり、ただの付け焼刃に過ぎない。 次の仕事は、いつだってこれまでやってきた仕事が規定する。それがよいものであれ。悪いものであれ。」 「現在流通している本よりすごい本が古本屋さんにはある」 「復刊した『昔日の客』のあとがきで、息子の直人さんが紹介した、関口良雄さんの言葉がいつまでも忘れられない。 古本屋というのは、確かに古本というものの売買を生業としているんですが、私は常々こう思っているんです。古本屋という職業は、一冊の本に込められた作家、詩人の魂を扱う仕事なんだって。ですから私が敬愛する作家の本達は、たとえ何年も売れなかろうが、棚にいつまでも置いておきたいと思うんですよ。 ぼくは、この言葉に強く影響を受けた。自分の仕事の方針を決定づけられた、といってもいい。」 「ここに書いてある「市民の要求に合わせながら、主体的な判断によって本を選び、その選択がまた市民の要求に影響を与えてゆく」というサイクルは、本屋さんにとっても同じことがいえるし、出版社にとっても同じことがいえる。」 「たいせつなのは待つことだ。自分がつくったものを、読者を信じて、できるだけ長いあいだ待つこと。自分がつくった商品の価値を信頼すること。自分の仕事をいたずらに短期決戦の場に持ち込まず、5年、10年と長いスパンで自分の仕事を見ること。」 「ひとりであれば、待つことができる。誰にも迷惑をかけず、店でひとり店番するように、お客さんを待つことができる。」 今回お店を閉めている間にお店にある本を少しずつネットショップに移していった。1冊1冊、本の基本情報と、出版社の内容紹介と、私が読んだ時の本の感想を載せた。そうしたら、棚のかたまりの中にあった本がひとつひとつ、また私の前にやってきた感じがした。 それぞれの本と対面するのは、新刊を仕入れて入荷してきたとき、買取をしたとき、棚に入れる時。あとは時々SNSで本の紹介をあげる時だけだった。今回、いろいろな出版社のHPから、本の紹介、本の厚さや大きさなどの基本情報を調べていくうちにいろいろなことがわかった。 うちにある本は童心社、偕成社、河出書房新社の本が多かった。あとは韓国文学もすこしまとまってあるので、亜紀書房。そんな風に出版社別に見たことがなかったから、ちょっと新鮮だったし、出版社によって、本の紹介もさまざまだった。編集者さんからの一言がたくさん書かれていたり、特設ページがあったり、そういうものをきちんと読み込まずに本を置いていたことが恥ずかしくなった。 やっと半分くらい登録し終わったけれど、まだカテゴリー分けがきちんとできていなかったり、古本の状態がきちんと説明できていなかったりする部分がある。お店からの一言もまだついていない本が多い。そんなことをやりながら読んだ本だったということもあって、いろいろと身に沁みてしまった。できていないことが多すぎて。そこまでしっかり考えて本を手渡してこなかったと。 でも不思議なことにこの本は、そんなふうにわが身を恥ずかしく振り返ることはあっても、本を読んでいて責められるような気持ちには一つもならなかった。この人はすごい、私はダメだという気持ちにはならなくて、逆に応援されているような気持ちになった。できていないところをひとつひとつ丁寧にやっていこう。そういう気持ちになれた。それは島田さんがそういう人だからなのだろう。私よりずっと年下の人に応援されている。BTSのJ-HOPEくんにしてもそうなのだが、最近の私は年下の人に応援されながら生きているような気がする。【お店より】
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【新刊】13坪の本屋の奇跡 木村元彦著 ころから
¥1,870
ここには隆祥館書店という大阪にある13坪の本屋さんが、やったことだけが書いてある。店を開け続け、一つ一つの問題にぶつかるたびに、本屋をやることに対する信条を問い直し、自分なりの答えを現場である本屋で示してきた2代に渡る店主の70年の軌跡が書かれている。そこからうまれた言葉は本物だ。
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【新刊】人生の一冊の絵本 柳田邦男著 岩波新書
¥1,078
こころが何かを求めている時、悲しみのなかにいる時、絵本を開いてみたい。幼き日の感性が、いきものたちの物語が、木々の記憶が、そして祈りの静寂が、そこにはある。世界各地の150冊ほどの絵本を紹介しながら、その深い魅力を綴る。【出版社の内容紹介より】 著者 柳田 邦男 著 通し番号 新赤版 1828 ジャンル 書籍 > 岩波新書 > 随筆 刊行日 2020/02/27 ISBN 9784004318286 Cコード 0295 体裁 新書 ・ 350頁 定価 本体980円+税 柳田邦男さんが紹介したり訳している絵本は、◯歳向けとか、読み聞かせに〜といった子どものためという視点だけではなくて、私自身がスッと絵本に入ることができる。そんな絵本がたくさん載っている新書です。【お店より】
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【新刊】奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの 久住邦晴(くすみ書房・店主)著 ミシマ社
¥1,650
「なぜだ⁉︎ 売れない文庫フェア」「中高生はこれを読め!」「ソクラテスのカフェ」……ユニークな企画を次々と生み出し、地元はもちろん、遠方からも愛された札幌・くすみ書房の店主。閉店後、病が発覚し、2017年8月末、他界。その著者の遺稿を完全収録。 生前、久住さんと親交の深かった中島岳志さん(東京工業大学教授)が解説を担当。 くすみ書房の「なぜだ⁉︎ 売れない文庫フェア」は、時代に対する痛烈なアンチテーゼだった。品切れ・絶版。本が死んでいく。そんな悪循環に、ユーモアを交えて切り込んだのが久住さんのチャレンジだった。(略)くすみ書房のフェアは、苦境に立つ人間に、常に寄り添っていた。しかし、久住さんは正義を振りかざさなかった。常に笑顔で、優しく、ちょっとした「おせっかい」を続けた。だから、くすみ書房は札幌の庶民に広く愛された。——中島岳志「解説」より【出版社の内容紹介】 久住邦晴(くすみ書房・店主)(著) 1,500円+税 刷り:5刷 判型:四六判変形 頁数:208ページ 装丁:矢萩多聞 装画:ミロコマチコ 発刊:2018年8月28日 ISBN:978-4-909394-12-5 C0095
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【新刊】西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事 広瀬洋一著
¥1,575
誰が行ってもあそこには必ず好きな棚がある──穂村弘 本の雑誌社9月の新刊は、本好きたちだけでなく街の人々が愛してやまない古本屋さん、西荻窪の「音羽館」の本です。 2000年にオープンした音羽館は、その後の大きな流れとなりました「ニューウェーブ古書店」の牽引役であり、いま20代、30代で古本屋さんをオープンさせようとしている若者達の憧れのお店となっております。 しかし音羽館は何かに偏った品揃えでなく、誰が行っても居心地よく本を選べる、まさに「本屋」さんであり、穂村弘さんがおっしゃるとおり必ず「好きな棚」を見つけられるお店です。 『西荻窪の古本屋さん』では、その音羽館の店主・広瀬さんにどのようにしてお店を作ってきたのか、古本屋さんの日々の仕事について、そして西荻窪の街について語っていただきました。【出版社の内容紹介】
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【新刊】どんな絵本を読んできた? 「この絵本が好き」編集部編 こうの史代イラスト 平凡社
¥1,320
≪新たな書き手による、新しい絵本ブックガイド!!≫ あなたが一番好きな絵本を、思い浮かべてみてください。 どんな記憶がよみがえりますか? 家族とのおもいで、ときめいたこと、怖かったり、悲しくなったりしたこと……。 大人になった今だからこそ、気づくこともあるかもしれません。 57人の絵本が大好きな先輩たちが、 みなさんにも心当たりのある、とっておきのエピソードを教えてくれます。 さあ、もう一度、絵本の世界へ。 【出版社の内容紹介】
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【新刊】あの商店街の、本屋の、奥さんのお話。初恋本屋。 高橋しん作
¥726
隣でずっと本を読んでいられるような、そんな恋ができるかな──。時は昭和中期。相変わらず独自の商売を繰り広げる「奥さん」の本屋を舞台に、商店街の人々の恋や家族愛、様々なドラマを綴ります。 2015年11月刊。
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【新刊】わたしの小さな古本屋 田中美穂 ちくま文庫
¥858
岡山・倉敷の美観地区、その外れに佇む古書店「蟲文庫」。10坪にみたない店内には古本と一緒に苔や羊歯のグッズが並び、亀などの動植物がいて、時には音楽イベントが開かれる。知識、予算なしからの開業奮闘記、人と本のつながりが生んだ思いも寄らない出来事、そして偏愛する苔の話まで。ユニークな古書店の店主が、帳場から見た日常を綴る。増補して文庫化。【出版社の内容紹介】
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【新刊】増補 書店不屈宣言 田口久美子 ちくま文庫
¥852
1973年に書店員としての人生をスタートし、現在も副店長という立場で現場に立ち続ける著者による書店ドキュメント。ネット書店におされ、電子書籍の推移に神経を張りながらも、肉体労働を含めたリアル書店の仕事は続いていく。変化の激しい状況の中で、それぞれの現場は今、何を考え、どう動いているのか。現場で働く社員たちへの取材を中心に、業界全体への危惧、希望へと話は及ぶ。文庫化にあたり、大幅に改訂増補。【出版社の内容紹介】
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【新刊】ぼくの宝物絵本 穂村弘 河出文庫
¥814
忘れていた懐かしい絵本や未知の輝きをもった絵本に出会い、買って買って買いまくるのは夢のように楽しい……戦前のレトロな絵本から最新絵本まで、名作絵本の魅力を紹介。オールカラー。【出版社の内容紹介】
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【新刊】365日のほん 辻山良雄著 河出書房新社
¥1,540
春、夏、秋、冬……過ぎゆく毎日に1冊の本を。話題の書店「Title」の店主が、暮らしを彩るスタンダードな本365冊を紹介。どこでも、どこからでも楽しめる完全書きおろし。 春、夏、秋、冬……過ぎゆく毎日に、暮らしを彩る1冊の本を。 オープン以来大きな話題を呼んでいる書店「Title」(タイトル)の店主が、 これからの新しいスタンダードともいえる本・365冊を、季節毎にそっと紹介。 気鋭のイラストレーター・中山信一氏によるかわいらしいイラストも満載。 手軽な文庫サイズで、本棚の片隅にいつも置いておきたい、 どこでも、どこからでも楽しめる、ブックガイド。【出版社の内容紹介】
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【新刊】なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか 嶋浩一郎著 祥伝社
¥858
「ムダ」と「想定外」の出会いが情報の化学変化を起こす! 本屋大賞の立ち上げに関わり、 数々のヒット広告を作り出してきた企画力の源とは 達人・嶋浩一郎が教える「本屋の歩き方」5カ条 (1)本屋に行くのに目的はいらない……5分の空きが贅沢な情報収集時間に (2)自分の持っている本を探してみる……お気に入りの本のとなりに出会いが (3)普段行かないコーナーに行ってみる……驚きの発見に夢中になるかも (4)レジ横は見逃さない……実はそのお店の一押しがあったりする (5)迷ったら買え……出会いの種を摘み取らないように! ■アイデアは「想定外」の出会いから生まれる 「情報も本も、ネットでなんでも手に入る」 そうは思っていませんか? けれどもネットだけでは、人を超える発想はできません。 著者は、自ら書店の経営にも携(たずさ)わるクリエイティブ・ディレクター。広告の世界だけでなく、ビジネス全般で必要とされる企画力や斬新なアイデアのヒントは、本屋にあるといいます。いい本屋の書棚は、単に知りたかったこと以上の「想定外」の情報に出会える、すばらしい装置なのです。「書棚を旅するようにめぐる」「買った本は、読まなくてもいい」など、人生を面白くするための、本と本屋の使い方を大公開!【出版社の内容紹介】
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【新刊】本の逆襲 内沼晋太郎著 朝日出版社
¥987
出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るい。本はインターネットもスマホもSNSもイベントも、すべてのコンテンツとコミュニケーションを飲み込んで、その形を拡張していく。「本と人との出会い」を作る型破りなプロジェクトを次々と立ち上げ、話題の新刊書店、下北沢「B&B」でメディアとしての本屋を実験する若きブック・コーディネーターが、新しい本の可能性を指し示す。形が見えないからこそ、明日の本も本屋も面白い。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第10弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。【出版社の内容紹介】
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【新刊】これからの本屋 北田 博充著 書肆汽水域
¥1,320
これまでの本屋を更新し、これからの本屋をつくるために“私たち”ができることは何か。 本屋の店主、エア本屋の店主、フリーランス書店員、元書店員などへのインタビューを通じて、「本屋とは何か」「これからの本屋はどうあるべきか」を探ります。 『これからの本屋』 著 者 北田 博充 価 格 ¥1,200 +税 ISBN 9784990889944 発売日 2016年5月1日 判 型 四六判並製 頁 数 206頁
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【新刊】荒野の古本屋 〈就職しないで生きるには21〉 森岡督行著 晶文社
¥1,650
SOLD OUT
就職しないで生きるには21シリーズ第2弾!! オルタナティブ書店の旗手がつづる 時代に流されない〈生き方〉と〈働き方〉 東京・茅場町。およそ古本とは無縁と思える街の古いビルの一室。写真・美術の古書を専門に扱う「森岡書店」。国内外の写真集・美術書マニアから熱く支持され、併設のギャラリーは若いアーティストたちの発表の場としても注目されている。写真家や作家、ファッション関係者など、幅広い人々の新しい交流のスペースとして、これからの小商いのあり方として関心を集める“古本屋”はどのように誕生したのか!? 散歩と読書に明け暮れた頃、老舗古書店での修業時代、起業のウラ話、店舗運営の実際……。趣味と実益を兼ねてはじめた仕事だからこそ味わえるきびしくも充実の日々を、エピソード満載に描く。【出版社の内容紹介】 B6判並製 240頁 定価:本体1500円+税 978-4-7949-6845-6 C0095 〔2014年〕
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【新刊】本屋になりたい この島の本を売る 宇田智子 ちくまプリマ―新書
¥902
この本の内容 「本屋になりたい」という気持ちのままに東京の巨大新刊書店から沖縄の小さな古本屋へ。この島の本を買取り、並べて、売る日々の中で本と人のあいだに立って、考えたこととは。 この本の目次 序章 古本屋、始めました 1章 本を仕入れる 2章 本を売る 3章 古本屋のバックヤード 4章 店番中のひとりごと 5章 町の本を町で売る 【出版社の内容紹介】 定価:本体820円+税 Cコード:0200 整理番号:235 刊行日: 2015/06/08 ※発売日は地域・書店によって 前後する場合があります 判型:新書判 ページ数:208 ISBN:978-4-480-68939-9 JANコード:9784480689399
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【新刊】タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる 野瀬奈津子 矢萩多聞 松岡宏大著 玄光社
¥2,420
ミリオンセラーの手づくり絵本を生み出す、 奇跡の出版社の秘密! 谷川俊太郎氏 推薦「書く人、描く人、作る人、本作りで家族になった人たちの豊かな暮らしっぷり。」 世界中の本好きを魅了し、奇跡の出版社とも呼ばれる南インドの「タラブックス」。 圧倒的に美しい本を次々と世に送り出し、ボローニャ・ブックフェア・ラガッツィ賞をはじめ、数々の賞を受賞している。手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本もすべて人の手によって行われているというのだから驚きだ。発注から納品まで1年かかってしまうこともあるスローな生産スピードにもかかわらず、いまや数万部のベストセラーをいくつも抱える、世界で最も注目される出版社……。彼らはいかにしてこのような素晴らしい本を作り、世に知られることとなったのか? 実は日本でよく知られているハンドメイド本の他に、オフセットで作られたものも多数存在する。それらも含め世界各地で長く読み継がれているのは、彼らの社会や文化へのまなざしが根底に流れているからに他ならない。本書は「デザイン書」、「本の本」という枠組みを越え、これからの生き方、働き方に対するヒントが詰まった一冊です。 著者/ 野瀬奈津子 矢萩多聞 松岡宏大 2017年6月30日発売 A5変型判 216ページ 定価:本体2,200円+税 ISBN978-4-7683-0851-6
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【新刊】蔦屋 谷津矢車著 学研
¥1,430
SOLD OUT
江戸・吉原に生まれ、黄表紙や浮世絵などの版元として次々とヒットを飛ばした蔦谷重三郎。喜多川歌麿、東洲斎写楽、十返舎一九らを売り出し、アイディアと人脈で江戸の出版界に旋風を巻き起こした異色のプロデューサーの生きざまを描く!【出版社の内容紹介】 発売日2014年03月27日 発行学研プラス 判型46 ページ数352頁 ISBN978-4-05-405972-6
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【新刊】ニジノ絵本屋さんの本 いしいあや文 小林由季イラスト 西日本出版社
¥1,430
1.5坪のお店からはじまったニジノ絵本屋。 ひょんなことから「絵本屋」になるも、思うように絵本の仕入れができなかったので、「仕入れができないなら、絵本を自分で作ってしまおう!」と出版社にもなる。 自分のお店だけでは売り切れないことに気づき、絵本を背負って各地に行商に出かける。 スタッフとはじめた絵本パフォーマンスがどんどん広がり「絵本×音楽」「絵本×食」など絵本にまつわるエンターティメントを国内外問わず興行。 「絵本棚キャラバン」「7つの絵本プロジェクト」をはじめ、片時も目が離せない事業を次々に展開中。 気が付いたら前に進んでいる(前に進むことしかできない)店主・いしいあやのスーパー絵本屋ふんとうき、おもしろいよ。 ★ゲストコラム★ さわのめぐみ(ものがたり食堂)、はらぺこめがね(絵本作家)、宇津原充地栄(松本かつぢ資料館館長)、川口貴弘(學童舎代表)、瀬戸口あゆみ(株式会社絵本ナビ)、駒谷誠(渋谷ビジネス教室代表)、佐藤友則(ウィー東城店店長)【出版社の内容紹介】
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【新刊】スリップの技法 久禮亮太著 苦楽堂
¥1,832
本にはさまっている細長い紙「スリップ」は、お客様と本屋をつなぐ赤い糸のようなもの。100枚を超える実際のスリップ(メモ入り)を素材に、POSデータだけでは見えないお客様の思いを読み解き、本を仕入れ、棚をつくる、その技法を具体的に解説。本屋という現場の「仕事の喜び」を再発見し、仕事に役立つ書店員必読の1冊。 本好き&本屋好きの方には、レジで抜かれたあとのスリップの使われ方=「本屋さんの棚のつくり方」が初めてわかり、いつもの本屋の風景も違って見えてくる、本屋歩きがもっと楽しくなる本。 久禮亮太著/ 四六判並製/248ページ/ 1666円+税/ 978-4-908087-07-3/ 2017年10月31日初版発行
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【新刊】みけねこてんちょう サユリ・ミナガワ作
¥1,650
猫の手も借りたいほど忙しい本屋さんにとっては、まさに救いの手。 独自のセンスで本を勧めるみけねこ店長。 町の人たちも、次に選んでもらう本を楽しみに待っています。 もしかすると、どこかのお店にひょっこり現れるかもしれません。 〈ノルウェー出身のイラストレーター、サユリ・ミナガワによる初の絵本。〉 印刷・製本・装丁 虹色社 企画・編集協力 ひるねこBOOKS 小張隆 2018年1月11日 初版第1刷発行 ISBN978-4-909045-22-5 定価 1,500円(+税)
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【新刊】東京こだわりブックショップ地図 屋敷直子著 交通新聞社
¥1,320
昔ながらの街の書店が減る一方で、独自の選書やイベント、カフェやショップ併設など、複合的な手法で独自のスタイルを模索する小規模書店は今も新たに登場しています。出版不況と言われ続けるなか、本と書店をめぐる状況はますます面白くなっているのです。 本書は、月刊『散歩の達人』の連載で10年近くにわたり、のべ114軒もの東京近郊の書店を訪れ、店主にインタビューを重ねてきた著者による書店(ブックカフェ含む)ガイド。新刊古書問わず、個性的な書店(とその担い手)を中心に、本屋が多い街の巡り方、若手による書店プロジェクトなども紹介します。本好き・書店好きのみならず、散歩好きの一般読者、さらには書店・図書館・出版関係者にもお届けしたい1冊です。【出版社の内容紹介】 発売日:2017年2月24日(金) 判型:A5判 ISBN:978-4-330-76217-3
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【新刊】まっ直ぐに本を売る 石橋穀史著 苦楽堂
¥1,980
SOLD OUT
いつか小さな出版社を立ち上げようと考えている人。すでに小さな出版社を興す準備をしている人。本書は、そうした人たちに向けて書いたものである。新刊書籍を扱う書店を開きたい人、すでに出版業や書店業に携わっていて、流通・販売の現状に課題があると考える人にも参考にしてほしい》(「はじめに」より抜粋)……受注から着荷、精算、書店と交わす覚書まで、1センチ1円単位で克明に描く直取引(トランスビュー方式)の実際。装画は eastern youth のアートワークで熱烈なファンを持つ吉野有里子。【出版社の内容紹介】 石橋毅史著/四六判上製/240ページ/1800円+税/978-4-908087-04-2/2016年6月12日初版刊行
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【新刊】ローカルブックストアである福岡ブックスキューブリック 大井実著 晶文社
¥1,760
2001年に船出した小さな総合書店「ブックスキューブリック」。素人同然で始めた本屋の旅は、地元・福岡の本好きたちや町の商店主を巻き込み、本を媒介に人と町とがつながるコミュニティづくりへと展開した。ローカルブックストア店主は理想の本屋像をどのように思い描き、歩んできたのか。独自の店づくりから、トークイベントやブックフェスティバルのつくり方、カフェ&ギャラリーの運営まで。15年間にわたる本屋稼業の体験をもとに、これからの本屋づくり、まちづくりのかたちを示す。【出版社の内容紹介】 四六判 240頁 定価:本体1600円+税 978-4-7949-6951-4 C0095 〔2017年1月〕
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