2021/09/13 11:04


前回のブログから8ヶ月以上も経ってしまった。状況は良くなったかというと、全く良くなってはおらず、オリンピックパラリンピックは強行され、その裏で感染者は増大し、いまや自宅療養という名の自宅放置されている感染者が10万人を超え、死者も増えている最悪の状況だ。

そんな中、テレビでは国民が投票できない自民党総裁選を延々と流し続け、相変わらず嫌韓本や右翼系の雑誌はいろんな本屋に積まれているし、コロナもコロナだが、コロナ対策のひどさにがっくり来る毎日でもある。

ただ、がっくりしてばかりもいられない。ワクチン接種も終わり、感染防止対策(アルコールや空気清浄機、換気対策等)も準備できたので、デルタ株が猛威を奮っている中だけれど、お店を再開することにした。

細々と韓国語の対面、オンラインレッスンは続けていて、生徒さんたちの学びたい気持ちに助けられながら、Maarを閉めることなくここまで来たのだけれど、またお店としても扉をあけようと決めた。

Maarは心折れるタイミングで、続けよう!と思えるようなできごとが舞いこんでくるということがよくあるのだけど、今回もまた続けよう!と思えるできごとが舞いこんで来てくれた。

それはなんと言っても「一文字の辞典」がついに本になったこと。店主が初めて8人の仲間と共に翻訳した本が出版されたのだ。それに伴い、お店を知って、Maarがあることを喜んでくださる方も増えた。


喜んでくださる方がいるとわかると、単純なのですぐに元気が出る。

1人で試行錯誤、右往左往しながらつくっているお店だけれど、もう少し続けてみようと思う。